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The Relativity

The Relativity - NRaas Industries

ゲーム内の時間の経過スピードを変えることができるMODです。標準UIでおこなうゲームスピードの変更とは違って、シムの動きが早送りになったりするわけではありません。時間の経過スピードだけが変わります。
スキルの上昇スピードなども、変更したスピードに合うように自動的に変わります。




インストール
NRaas_Relativity.package をModsフォルダ以下にインストールします。


使い方
任意の時計をクリックして、Relativity... → Set Speed をクリックすると、スピードを入力するプロンプトが表示されます。

プロンプトには、0より大きい整数を入力します。デフォルトスピードは37となっていて、入力した数字と37の比が時間の経過スピードとなります。
たとえば、111を入力するとデフォルトの3倍、19を入力するとデフォルトの約半分のスピードで時間が経過するようになります。元のスピードに戻すには、37を入力します。

スピードが変わると、"Time is now running at X times normal speed." と、通常の何倍のスピードで時間が経過するようになったかを示すメッセージが表示されます。X = 0.50 なら、半分のスピードということです。


オプション
あらかじめオプションファイルを編集してMOD本体と一緒にインストールすることで、「何曜日の」「何時から何時に」「どれくらいのスピードで」時間が経過するようになるかを、ゲーム内でわざわざ指定することなく自動で変化させられるようになります。

下記トピックから、オプションファイルをダウンロードすることができます。
Example of Relativity Tuning - NRaas Industries

オプションファイルを編集するには、s3peでロードした後、Instance : 0x148ef716f65b0f7e のほうのリソースを選択して、ウィンドウ下部のExternal : Notepad をクリックします。設定が記載されたXML形式のテキストがあらかじめ書かれたメモ帳が起動しますので、これを編集することで設定内容を変えることができます。

<Speed> ~ </Speed>タグが1つの設定のセットとなっていて、この中に、設定を有効にする対象ワールド(World)、曜日(Days)、有効期間の開始時刻(StartHour)、有効期間の終了時刻(EndHour)、経過スピード(Speed)を記載するようにします。
この設定のセットは何個でも記載できるのですが、同時に複数の設定セットにあてはまる時間は、後ろに記載した設定セットの内容だけが有効になるので注意してください。
また、先頭に書かれているセット(コメントがついている)はデフォルトの時間経過スピードを示すセットなのですが、このセットは編集したり削除しないように注意してください。

World
設定を有効にするワールドを指定します。以下の4つのうちいずれかを指定できます。
China Egypt France Undefined
Undefinedを指定した場合は、すべてのワールド(ホームタウンと全旅行先)に対して有効にします。

Days
設定を有効にする曜日を指定します。以下の7つから任意に複数日指定できます。
M T W R F S U
Mが月曜日で、順に火曜日、水曜日、…、Uが日曜日です。

StartHour
設定有効期間の開始時を指定します。0~23の整数で指定します。

EndHour
設定有効期間の終了時からマイナス1した数値を指定します。0~23の整数で指定します。
例として、17を入力した場合は18:00に終了します。

Speed
設定が有効になっている間の、時間の経過スピードを指定します。指定する数値は0より大きい整数で、ゲーム中に設定できるものと同じルールです。入力した数値を37で割ったものが、デフォルトを1とした経過スピードの割合となります。
例として、111を指定するとデフォルトの3倍速で時間が経過します。

用意されているオプションファイルには例としてあらかじめ4つの設定セットが記載されているので、参考になるかと思います。この例の場合は、
- 毎日0:00~7:00、デフォルトの2倍速 (74/37) で時間が経過
- 毎日7:00~11:00、デフォルトの41% (15/37) のスピードで時間が経過
- 毎日18:00~24:00、デフォルトの62% (23/37) のスピードで時間が経過
- 毎週土曜と日曜の12:00~21:00、デフォルトの41% (15/37) のスピードで時間が経過
ということです。
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